ExcelのデータをAutomationDeskから読み込む方法
下準備
下図のようなExcelを作っておく。

Desktop上に保存しておく。
AutomationDeskで新しいプロジェクトを作成し、Sequence、String(3個)、 Floatの各オブジェクトを作成する。

分かりやすいようStringオブジェクトの名前を変更。

StringオブジェクトをダブルクリックするとValue Editorが開かれるので、ファイルのパス、名前、シートの名前を次のように入れていく。



SequenceにExecブロックを置く。

下図のようにスクリプトを書く。

import win32com.client
ExcelAppl = None
try:
ExcelAppl=win32com.client.Dispatch("Excel.Application")
ExcelAppl.visible=1
ExcelAppl.Workbooks.Open(os.path.join(_AD_.FilePath,_AD_.FileName))
Workbook=ExcelAppl.Workbooks.Item(_AD_.FileName)
Sheet = Workbook.Worksheets.Item(_AD_.SheetName)
myvalue = Sheet.Range("B4").Value
print "cell B4のValueは%fです" % Sheet.Range("B4").Value
finally:
#del Data
del Sheet
del Workbook
del ExcelAppl
Executeすると.. (MyData.xlsxを閉じてからExecuteを実行する)

次に、ある範囲のデータを読み出す方法。
準備
Stringオブジェクトとして ReadStartCell 、ReadEndCell を、
Listオブジェクトとして ReadRangeList をプロジェクトに追加する。

以下のスクリプトを追加する。
_AD_.ReadStartCell = 'A1'
_AD_.ReadEndCell = 'C5'
Data = Sheet.Cells.Range(_AD_.ReadStartCell,_AD_.ReadEndCell).Value
_AD_.ReadRangeList=map(list,Data)

実行すると、各行の値がListオブジェクトに入れられる。

下図のようなExcelを作っておく。

Desktop上に保存しておく。
AutomationDeskで新しいプロジェクトを作成し、Sequence、String(3個)、 Floatの各オブジェクトを作成する。

分かりやすいようStringオブジェクトの名前を変更。

StringオブジェクトをダブルクリックするとValue Editorが開かれるので、ファイルのパス、名前、シートの名前を次のように入れていく。



SequenceにExecブロックを置く。

下図のようにスクリプトを書く。

import win32com.client
ExcelAppl = None
try:
ExcelAppl=win32com.client.Dispatch("Excel.Application")
ExcelAppl.visible=1
ExcelAppl.Workbooks.Open(os.path.join(_AD_.FilePath,_AD_.FileName))
Workbook=ExcelAppl.Workbooks.Item(_AD_.FileName)
Sheet = Workbook.Worksheets.Item(_AD_.SheetName)
myvalue = Sheet.Range("B4").Value
print "cell B4のValueは%fです" % Sheet.Range("B4").Value
finally:
#del Data
del Sheet
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